健康

スマホは寝るとき電源を切る

スマホは寝るとき電源を切る

睡眠は健康の維持にとっても精神面の安定にとってももっとも重要な要素の一つだと思う。

食事、運動、睡眠、という三要素についてしっかり考え、自分なりのスタイルやルーティンを持っているひとは素敵だなと個人的に思っている。

作家の村上春樹さんも、表現者にとって健康は欠かせないと繰り返し語っている。

真に不健康なものを扱うためには、人はできるだけ健康でなくてはならない。それが僕のテーゼである。つまり不健全な魂もまた、健全な肉体を必要としているわけだ。

出典 : 村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』

僕も睡眠にはそれなりに気を遣っているが、その工夫の一つに、なるべく寝るときにはスマホの電源を切る、ということが挙げられる。

完璧に行おうとするとストレスになるので、あくまで「なるべく」ではあるものの、僕は寝る前にスマホの電源を切る。

そもそも、夜はスマホやパソコンの画面を観ないほうがいい、というのは割と一般的に言われる。

理由は、主にスマホの画面の光から発せられるブルーライトにある(スマホの見過ぎが斜視の原因になるという指摘もある)。

ブルーライトとは、スマホだけでなく、パソコンやテレビ、ゲーム機器などのデジタル機器の画面から発せられる青色光のことで、目に悪影響を与える可能性があるだけでなく、自律神経や体内時計を狂わせ、睡眠の質の悪化に繋がる。

寝る前や夜間にブルーライトを浴びると、睡眠ホルモンといわれているメラトニンの分泌が抑制されます。メラトニンが抑制されると、脳が昼間だと勘違いしてしまい、体内時計が後ろにずれてなかなか眠れず、朝起きるのがつらいといった状態を引き起こします。

メラトニンは、体温を下げて眠りへ導いてくれる他、睡眠中の成長ホルモンの分泌も促してくれます。ですから、スマートフォンによる睡眠の質の低下は、疲労回復や肌の再生などに影響を与える原因にもなるのです。

出典 : 睡眠不足とブルーライト|健康管理能力検定

難しい理屈は抜きにしても、夜にあの光の刺激をずっと浴びていれば、自律神経に影響を与えるだろうことは体感としても分かる。

このブルーライトは、近年普及しているLED照明にも多く含まれる。

その影響なのか、僕はブルーライト照明の部屋にいると頭痛がしてくる(参照 : 片頭痛はブルーライトの影響か。 LED照明がもたらす健康被害)。

蛍光灯でも刺激が強いので、部屋では昼は電気の使用を極力減らし、夜も白熱球を使った間接照明などで過ごすことが多い。低刺激であり、ほんのりと暖かな灯りなので、リラックス効果もある。

単純に、ブルーライトだけを避けるという意味では、テレビやスマホを見ない、電気を白熱球に変える、というだけでもよいが、もし余裕があれば、最初に触れたように、電源を切る、という習慣を取り入れるのもよいと思う。

スマホを含め、電化製品から出る電磁波が、長期的に見た際に身体に影響を与えるのではないか、という懸念はしばしば語られる。

たとえば、ハーバード大学でも教える科学者デヴラ・デイヴィスは、著書『携帯電話 隠された真実―米国屈指の医学者が警告する、携帯電話の人体影響』で、過去に取り沙汰されてきた悪影響に関する指摘などを解説している。

この辺りは、短期的に何かが生じるなど目に見える影響がはっきり見えづらいこともあるが、今後新しい公害病として電磁波の弊害がもう少し表立って議論されるときも訪れるかもしれない。

実際にAMラジオを近づけると、電磁波の強いものは音声が激しく乱れるので、試してみるとよいと思う。

これも個人的な感覚として、ずっと頭の近くに電磁波を発するものが置いてあるというのは、少なくとも身体にとっては刺激に繋がっていると思うので、スマホは距離を離して置く(通話のときもイヤフォンなどを使用する)か、寝るときには電源を切るようにしている。

また、室内の電化製品も、もともとそんなに多いほうでもないが、可能なものは夜に電源を切る習慣を持つようにしている。

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桜のきれいな町に住んでいるピエロです。