思考メモ

現実感がない、ふわふわする離人感

現実感がない、ふわふわする離人感

意識がふわふわする離人感に見舞われることがある。

離人感とは、自分が自分でないような感覚、ふわふわしたり少し世界が遠く現実感がないような感覚のことで、身体から意識が切り離されたような、意識に一つ膜が張っているようにも思える。

原因は、極度のストレスや蓄積した疲労、過去のトラウマなどもあるのだと思う。病名としては、「離人症」などと呼んだりする。

昔、病院で、現実感がないんです、と言ったら、ああ、離人症だね、と言っていたので、結構ありふれているのだと思う。

向精神薬を飲んでいるときには、離脱症状の一つとして、離人感に苛まれることも少なくなかった。

薬をやめて、食事などの生活習慣も色々と見直して以降は、病的なほどの離人感はなくなったが、それでも、この感覚が完全に消えたわけではなく、まだうっすらと残り、潮の満ち引きのように現れたり薄らいだりする。

向精神薬の離脱症状の問題や断薬の体験談、また、うつや色々な不安障害など精神疾患と食事あるいは腸内環境との関係性などについても、色々と本が出ているので袋小路にはまっているひとは読んでみると少し視界が開けるかもしれない。

食事内容だけでなく、腸内環境という点では、少食や断食という視点で見るのもよいと思う。

もちろん、食事だけの影響が全てではないが、体感、体験としても、ものすごく影響は大きかった(特に食後に眠気が強かったり体調が悪くなるひとなどは、ちょっとこの点で調べてみるといいと思う)。

離人感について面白いなと思った本としては、以下の二冊が挙げられる。それぞれ別のベクトルから離人感を読み解いたものだが、身体と心や感じ方との結びつきがキーになっていることがよくわかる。

なにより、この感覚というのは実際の経験者でないとなかなか理解しづらいものでもあるので、普段から離人感に苛まれるひとは、文章を読みながら納得いく部分も少なくないのではないかと思う。

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桜のきれいな町に住んでいるピエロです。