家庭菜園

木製プランターを使った、自然栽培の家庭菜園

木製プランターを使った、自然栽培の家庭菜園

将来、自給自足とまではいかなくても、小さな畑で野菜などを育てて、土に触れる生活が身近にあったらいいな、と思った僕は、今はまだマンション暮らしなのでひとまず畑より小さな「プランター」で家庭菜園から始めようと決意。

ちょうどこの一、二年で、松山ケンイチさんや山田孝之さんなどの若い俳優さんが農業を始めたという話を読み、触発されたというのもある。

たとえば、松山ケンイチさんは、俳優活動のかたわらで、雪国での田舎暮らしの生活も行なっていて、その場所で農業も始めたという話がメディアに掲載されていた。

自然栽培や自然農法と呼ばれる無農薬栽培で、その経験は、生き方や俳優生活にも関わっているみたいだ。

農業哲学者の福岡正信さんの著書『自然農法 わら一本の革命』に出会ったのは、畑づくりを始めることにしてから。「どんなふうに作物を育てたいか?」と考えたとき、農薬や化学肥料を一切使わないどころか、畑は耕さず草とりもしない、あるがままの自然にゆだねるという、福岡さんの提唱する自然農法に惹かれた。

「読んでみると、生き方そのものも考えさせられる本でびっくりしました。放任と自然はちがう、っていうのが福岡さんの考えだけど、本当に必要なものだけ選んで、流れに身を委ねるってめちゃくちゃ難しいと思うんです。そんなつもりはなかったけど、僕もいつのまにか余分な知識や情報を取り入れて、過剰になっていたんだと感じました。ストイックに打ち込んでいるつもりで、ただ視野が狭くなっているだけってこともたくさんある。断捨離やミニマリストも、方向が逆なだけである意味、過剰だと思っていて。俯瞰して全体を見つめないと、自然体にはなれないんだなあと気づかされました」

出典 : 松山ケンイチ「俳優の世界に両足をどっぷりつかるのではなく、片足をはみだすことで見える大切なものを知りたかった」

この福岡さんは、自然農法という無農薬無肥料栽培の提唱者の一人で、その功績からアジアのノーベル賞と言われるマグサイサイ賞を受賞している。

山田孝之さんも、自給自足を求めて、自然農法で農業を始めている。

今、農業を皮切りに彼が取り組んでいるのが「原点回帰」と名付けたプロジェクトだ。「帰長」である山田さんと一般募集で集まった「帰人」が、みんなで “理想の島”を作り出すべくスタートさせた。

農業はあくまでもプロジェクトの一環で、今後はエネルギーや衣服も含め、自給自足するためのあらゆる技術を学んでいく方針だという。

出典 : 【前編】山田孝之はなぜ畑を始めたのか。孤高の俳優の魂に回帰するロングインタビュー

原点回帰のためのプロジェクトの一環で、まず山梨県の富士川町で農業を始めたという山田孝之さん。

こうした動きは、結構若いひとのあいだでも増えているんじゃないかと思う。

そして、僕自身も、色々な事情から今すぐに大きくは動き出せないものの、楽しく、できる範囲で、ということで、プランターで自然栽培の家庭菜園をしよう、と思ったという次第。

最初に用意したのは、プランター。素材があってどれがいいか悩んだ挙句、木製のプランターにした。

僕が買ったプランターは、『WOODPRO スクエア プランター 長方形「大」』 で、サイズは、幅750mm×奥行310mm×高さ205mm、重さは5.5kg、色はダークブラウンだ。

木製プランター 木製プランター画像 : 『WOODPRO スクエア プランター 長方形「大」』

底には小さな丸い穴が全部で6個ついている。重いかな、と思ったが、男一人で割と簡単に持てる重さだった。女性でも、たぶん持てると思う。

サイズは、これより大きいもの、深いものもあるし、小さいものもあるので、ベランダなど、置けるスペースによって選べる。

色味も材質も素敵な木製プランターで、僕としては満足している。レビューも高得点が並んでいるが、確かに納得のプランターだった。

この木製プランターに、自然栽培用に使えるという土を購入。僕が購入した土は、【香川県産】真砂土10k(約6〜8L)である。僕の買ったサイズのプランターには、二袋でちょうどよかった(ちなみに、この土は一人で持つにはだいぶ重かった)。

これでひとまず準備は万端だ。次に種を選ぶ。自然栽培や有機栽培で育てる際、種でおすすめのショップとしては、自然農法センターの自然のタネ野口のタネGAIAネットなどがある。

今回、僕は自然のタネで扱っている野菜の種を買った。ニンジンか、カブか、というので悩んだ末、カブを選んだ(カモミールやラベンダー、ミントなどのハーブ類も考えている)。

自然農法センターのカブの種

初めて野菜を育てるので知らなかったが、カブは種を蒔いたら収穫まで二、三ヶ月程度のようだ。夏の終わりや秋の頭にかけて種蒔きし、晩秋から冬の頭に収穫ができる。

さて、さっそくプランターに土を入れ、種を蒔き、水をあげた。芽が出るまでは小まめに水やりが必要とのこと。

水やりの際は、コップだと味気ないので、じょうろも買った。「じょうろ」は漢字で書くと「如雨露」なのだということも初めて知った。初めて知ることがたくさんある。

じょうろを買うというのも人生で初なので色々見ていたが、結構おしゃれなじょうろがたくさんあって驚いた。

植物のお世話をする上でかかせない作業が、「水やり」です。いくつも植物を育てている人は、お部屋を行き来しながら水を与えるのも一苦労ではないでしょうか?そんな日々のお世話を楽にしてくれるグッズが「ジョウロ」です。育てている植物や自分のライフスタイルにあったものを選べば、日々の水やりも楽しくなるかもしれませんよ。

出典 : 【おすすめジョウロ15選】おしゃれで使いやすいものだけを厳選してご紹介します!

形も材質も色々あり、先っぽがシャワーになる「あれ」がついているじょうろも、ついていないじょうろもある。

僕は室内の植物にも水やりをするので、シャワーになる「あれ」なしのステンレス製のじょうろを選んだ。

内容量は450ml、届いたら、思っていたよりも小さかったが、あの木製プランター一つと、いくつかの小さい鉢分くらいはあげられる。もしあれくらいの横幅のプランターが二つあるようなら、1000ml程度の容量は必要かもしれない。

カブの成長日記

種を蒔いたカブは、二、三日後にさっそく芽が出た。こんなに早いんだと驚いた。ぽつんと可愛い芽が一つ出て、翌日には、別の芽も次々に出てきた。

水やりは毎朝一度している。

カブ 二日目 最初の芽

これが我が家の記念すべき最初の芽。一番隅っこがちょんと芽生えた。繊細。

カブ 五日目 

それから数日のうちに、ぴょんぴょんと等間隔で蒔いた種から芽が出てきた。育てるというより、育っていっているのをただ眺めているだけでも面白い。

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桜のきれいな町に住んでいるピエロです。