感想

RADWIMPSのバーチャルライブの感想

RADWIMPSのバーチャルライブの感想

RADWIMPSが、アバターを使って参加できるバーチャルライブを開催するというので、どんなものなのだろうと試しに参加してみた。

バーチャルライブとは、アプリ上の仮想空間でライブが行われ、その空間内でアバター(バーチャル空間の自分の分身キャラ)を利用して、全国の様々な人たちと参加する、というものだ。

バーチャルライブを、仮想空間に慣れていない世代のひとに言葉で説明するのは難しいし、オーソドックスなスタイルがどういうものか僕もよくわかっていない。

基本的には、画面のなかの仮想空間で、個人に与えられた仮想のキャラクターを使って参加するというのが、バーチャルライブなのだと思う。

コロナによって音楽のライブが開催できないなかで、デジタル空間で行われるバーチャライブに注目が集まっている。

RADWIMPSも、そのバーチャルライブ『SHIN SEKAI “nowhere”』を開く。期間は7月16日〜18日の3日間、1日3回の全9回が行われる。

アプリは無料で、スマホのみ(パソコンは不可)。アプリ内からチケットが購入でき、チケット代は約3000円。内容はどれも同じだが、全部の回が観れる。

RADWIMPS  SHIN SEKAI “nowhere” RADWIMPS ROLE-PLAYING MUSIC teaser

以下、RADWIMPSのバーチャルライブのざっくりとした感想を書こうと思う。

まず、スマホやネットが推奨環境かどうかチェックしたほうがよい。僕は推奨環境ではないiPhone8で、かつWi-Fiでもなかったので、ときどき止まることも(ほとんど問題なく観れたが)あった。

アバターのハンドルネームを決め、バーチャルライブに参加する。

仮想空間に降り立った自分のアバターは、左右に動かしたり、ジャンプしたり、ダンスを踊ったり、手拍子をさせることができる。課金をすることでアバターを変えたり、動作を増やすこともできる。

頭の上に自分の名前があり、その仮想空間(ライブ会場)には他の人たちもたくさんいる。彼らの頭の上にも名前が載っている。

SHIN SEKAI “nowhere”は、RADWIMPSが挑戦する新しいライブの形。

ライブ会場は専用アプリ内のヴァーチャル空間。
ただ音楽を“聴く”、ステージを“観る”だけではなく、あなたの分身となるアバターを操作し、走ってジャンプして踊って手拍子をして、ライブの世界を自由に“プレイ”することができます。

さまざまな最新技術を用い、ヴァーチャルだからこそ実現できた壮大な世界の中を、上下前後左右360度、自分の好きなところへ移動してRADWIMPSのパフォーマンスを楽しめます。もちろんメンバーのすぐそばにも!

SHIN SEKAI “nowhere”は世界の40以上の国や地域で同時開催!
同じ時間にプレイしている参加者と一緒にライブを楽しめます。チャット機能もあるので、遠く離れた人ともリアルタイムでコミュニケーションがとれます。友達と参加したい人はルームIDを作成すれば同じ空間でプレイできます。

出典 : ボクンチ|RADWIMPS

友達や恋人などを誘って一緒に参加できるようだが、僕は一人で参加した。

また、メッセージのような機能もついている。文字を入力すると、頭の上にメッセージがぽんと表示され、少し経つと消える。僕は仮想空間でも人見知りなので、メッセージ機能も使わず、なるべく人混みから離れた場所にいた。

バーチャルライブでは、アバターを動かして普通に演奏しているステージを観る、というイメージとは少し違う。

少なくともRADWIMPSのバーチャルライブの場合、曲の世界観に合わせて作り込まれた幻想的な空間で、RADのメンバーたちもときおり登場し、その空間をアバターとして体感する、という感覚に近い。

映像は美しく、幻想的で、スマホを通してアトラクションに参加した、というイメージのほうが適切かもしれない。

確かに新鮮で、バーチャルの空間で見知らぬ人たちの分身であるアバターたちと一緒に音楽を聴いている、というのは不思議な感覚だった。

ただ、僕の場合は乗り物酔いしやすい体質のせいか、観ていると結構酔ったし、Liveの本来の意味から考えると、物足りなさはあった(そう考えると、「バーチャルライブ」という言葉自体が語義矛盾のようにも思える)。

音楽や他者や環境との身体的な共鳴がライブの醍醐味だと思うので、バーチャルライブは色々と可能性はありそうだが、ちょっと寂しさは残った、というのが正直な話。

もう一つ、ファンの交流広場があり、RADWIMPSの映像が流れる画面を観られる広場があり、むしろそちらのほうが落ち着いた。

とは言え、やっぱり人見知りなので、一人でぼうっとビジョンに映る『鋼の羽根』のMVを眺めていた。遠くで色んな人たちが集まっていた。ぴょんぴょん飛び跳ねている人もいた。満天の星空が綺麗だった。

その後、深夜に眠れず、もう一度広場に行ったら、ほとんど誰もいなかったが、例のごとくMVを眺めていたら、一人だけ、声をかけてくれたひとがいた。

ただ、言葉は英語で、タイの女の子だった。「タイのことを知ってる?」と言うから「もちろん」と返した。数回のやりとりをしたあと、突然ふっと消えて、また僕は一人になった。

以上が、「バーチャルライブ」の簡単な感想。

ちなみに、先日小山田壮平さんの弾き語り配信ライブを観た。

配信ライブというのは、実際にライブをしている様子が、チケットを購入することで生配信されるというもので、バーチャルライブは配信ライブとは違った方向に進んでいくんだろうなと思う。

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桜のきれいな町に住んでいるピエロです。