映画

映画『Vフォー・ヴェンデッタ』冒頭とラストシーンで流れる曲

映画『Vフォー・ヴェンデッタ』冒頭とラストシーンで流れる曲

映画『Vフォー・ヴェンデッタ』では、冒頭とラストシーンの施設の爆破シーンでクラシック音楽が流れる。

そのとき使用されるクラシック曲が、チャイコフスキー作曲の『1812年(序曲)』。

動画 : チャイコフスキー『1812年(序曲)』

冒頭、全体主義国家の政府による夜間外出規制を破り、外に出ていた際に秘密警察に襲われそうになったイヴィーは、危うい場面で助けてもらったVに“演奏会”に誘われ、連れ立っていく。

その先で、Vが仕組んだ裁判所の爆破テロを目の当たりにすることになる。

爆破シーンでは、Vがタクトを振り、次々に建物の爆発が起こり、かつ花火が打ち上がる光景に合わせ、チャイコフスキーの『1812年(序曲)』が流れる。

また、ラストシーンでは、独裁者の一味を殺したあと、自分も致命傷を負って死亡するVの遺体と爆薬を乗せた地下列車が、国会議事堂の下で爆発し、建物が爆発を繰り返し、綺麗な花火が打ち上がる。

議事堂前に集まり、仮面をかぶった民衆たちは、その爆破シーンをじっと眺めながら、皆が仮面をとる。

このとき、冒頭と同じようにチャイコフスキーの『1812年(序曲)』がカタルシスのように流れる。

イヴィーは、「Vの音楽だ」と言う。

曲名で使用されている「1812年」という年は、ナポレオンがフランス軍を率いてロシアに遠征した年で、ナポレオン軍はロシア軍に敗北する。

この曲は、ロシア人であるチャイコフスキーが祖国の大勝利を題材に制作された。

0
ABOUT ME
Ruri
Ruri
桜のきれいな町に住んでいるのんびりしたいピエロです。映画と読書、その他、色々と好きです。