感想

『ぽあだむ』やわらかい地獄って天国にも似てる

『ぽあだむ』やわらかい地獄って天国にも似てる

銀杏BOYZの『ぽあだむ』(PV)の歌詞の一節、「やわらかい地獄ってもう、天国にも似てるから」。

不思議と、この一節が好きで、ほんとうにその通りだなと思って少し泣ける。

やわらかい地獄は、天国にも似てる。

どんな意味なのか、受け手によって色々な解釈があると思う。たとえば「依存」という解釈もある。

確かに、誰かに依存することは、天国でもあり、一方でやわらかい地獄でもある。なかなか抜け出せず、徐々に蝕まれていく。

あるいは、この一つ前の歌詞で、「僕の部屋は僕を守るけど、僕をひとりぼっちにもするよね?」と峯田さんが歌っているので、天国にも似ている「やわらかい地獄」は、「孤独」を意味しているのかもしれない。

昔、引きこもりだった時期もあったし、今も基本引きこもり体質の自分としては、部屋が僕を守りながら、ひとりぼっちにもする、という感覚が痛いほど分かる。

やわらかい地獄だし、天国にも似ている。

この『ぽあだむ』では、他にも括弧で括られた誰かの台詞みたいな一節が歌詞に登場する。

その一つ一つの何気ない台詞も、さりげなく、とてもよい。── 「ねえなんか日常って、武器のない戦場ね」「ノイズってきもちーね、カオスってきれいだね」

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桜のきれいな町に住んでいるピエロです。