思考メモ

多重夢とストレス

多重夢とストレス

ときどき、夢のなかで夢を見ることがある。ぼやっとした、多少現実感のある夢で、悪夢のような不穏な空気が流れている。

夢だ、と思って目が覚めると、実はまだ夢の世界、というちょっと怖い話でもある。

これは多重夢という名前があるらしく、夢の層の数によって二重夢、三重夢と呼ばれることもある。

多重夢を見るとき、僕自身は、二重夢が多いが、過去に二度ほど、夢のなかで目が覚めると夢で、その夢のなかで動き出すと、実はそれも夢だった、という三重夢もある。

多重夢のあとに、目覚めがすっきりして、よく眠れた、ということはなく、頭は疲れているし、体も全く休んでいない。金縛りに遭ったこともある。金縛りは普通に怖い。大抵生々しい悪夢がついてくる。

多重夢の原因として思い当たるのは、大抵疲れやストレス、あとは食べ物がちょっと悪かったときや、薬の副作用のときもある。枕を変えたばかりのときに、多重夢に襲われた経験もある。

要するに、対処法は、ちゃんと休み、日々の生活を整え、ストレスの原因になっているものをなるべく断捨離する、というシンプルな話なのだと思う。

個人的なおすすめは、スマホやパソコンと距離を置く日をつくる、いわゆるデジタル断食である。多重夢を見た、悪夢が多い、眠りが浅い、という場合、これだけでもずいぶん変わる。

難しいようなら、夜眠る一時間前は見ない、という習慣にするだけでも違うと思う。

頭を使ったり、神経が興奮したまま眠ると、どうしても眠りが浅く、悪夢も増える傾向にある。

多重夢は、決して気持ちのいいものではなく、夢から覚めたあとでさえ、おぼろげな意識のなかで、今自分はどこにいるんだろう、という不気味な感覚に陥る。

映画『インセプション』を思い出す(『インセプション』自体は面白い映画だ)。

動画 : クリストファー・ノーラン『インセプション』

ちなみに、この多重夢というのは、夢占いでは、一体どんな解釈になるのだろうか。

夢の中で「夢から覚めた」と思っても、実はまだ夢の中だった……という場合、あなたが現実で受け入れたくない何かがあることを暗示します。積もった怒りがあるときに見やすい夢です。この夢を見たときの鍵となるのが「心の余裕」。

嫌なことから逃れるだけではなく、受け入れることもときには必要であると示唆しています。

出典 : 夢の中で夢を見てしまう多重夢とは?シチュエーション別の意味を解説

受け入れがたい何かがあり、怒りが積もっているとき、「心の余裕」が失われているとき、多重夢を見る、と。

他の夢占いのサイトを見ても、多重夢は概ね心の疲労を示している、ということが書かれている。感覚的にも、それは間違いないと思う。

ただでさえ、色のある現実的な夢を見るときはストレス過多の状況が多いのに、夢から覚めても夢、といった複雑な夢は、よほど追い詰められ、疲れている状態なのだと思う。

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