感想 太宰治『女生徒』と句読点 2021年10月30日 uta こもるり 太宰治『女生徒』と句読点 知人が、太宰治の『女生徒』がいいと言うので、文庫本を買って読んでいるが、どうにも句読点、正確には「、」(読点)が多すぎて、文体というか、リズムが馴染まな …
名言 堀文子の名言 2021年9月26日 uta こもるり 堀文子の名言 堀文子さんは、1918年に東京に生まれ、2019年に100歳で亡くなった日本画家で、長年、花鳥風月、生命の神秘を描いてきた。 画家として、数多くの作品を残し、 …
名言 星野道夫の名言 2021年6月4日 uta こもるり 星野道夫の名言 星野道夫は、1952年に生まれ、アラスカの地に惹かれたことをきっかけにアラスカ大学に入学。 アラスカの地で、カリブーやグリズリーといった野生動物や、その地で …
雑学 村上春樹の食事 2021年5月21日 uta こもるり 村上春樹の食事 作家や芸術家というと、大酒飲みであったり女遊びに明け暮れたりと、奔放で破天荒な印象を持たれることも多いかもしれない。 詩人の中原中也のように仕事もしないで酒 …
雑学 メキシコの道路の丸太とトペ 2021年4月28日 uta こもるり メキシコの道路の丸太とトペ 作家の村上春樹さんが各地を旅したときのことを綴った旅行記『辺境・近境』では、1992年にメキシコを旅行した際のことも綴られている。 その記述のな …
雑学 村上春樹の旅行記 2021年4月26日 uta こもるり 村上春樹の旅行記 作家の村上春樹さんと言えば、小説家として有名だが、実は旅行記が面白い(と僕は思う)。 村上さんの旅行記のなかで有名な一冊が『辺境・近境』で、世界の辺境や近 …
名言 坂口安吾『堕落論』の名言 2021年2月13日 uta こもるり 坂口安吾『堕落論』の名言 先日、坂口安吾の『堕落論』の感想を書いたので、今度は、書ききれなかった好きな一節、印象的な一文として、私選坂口安吾の『堕落論』の名言や考えさせられる言葉 …
感想 坂口安吾『堕落論』の感想 2021年2月11日 uta こもるり 坂口安吾『堕落論』の感想 坂口安吾の『堕落論』は、戦後まもなく執筆され、人間の本性としての「堕落」を論じた随筆だ。彼の代表作としてもっともよく知られている。 しかし、決して …
雑学 長逝と夭折の意味 2020年7月30日 uta こもるり 長逝と夭折の意味 オイゲン・ヘリゲルの『日本の弓術』という岩波文庫の本がある。 これはドイツの哲学者のヘリゲルが、戦前、日本に講師に来ていた際に弓術家の阿波研造に弓を学び、 …
雑学 ホールデンの年齢と学校 2019年12月21日 uta こもるり ホールデンの年齢と学校 小説『ライ麦畑でつかまえてキャッチャー・イン・ザ・ライ』の主人公ホールデン・コールフィールドの年齢はいくつのイメージが強いだろう。 僕は昔読んだとき …