鱗滝左近次の顔とは【鬼滅の刃】
漫画とアニメで大人気の『鬼滅の刃』には、様々なキャラクターが登場し、その一人に天狗のお面で素顔を隠した鱗滝左近次がいる。
鱗滝左近次は、鬼殺隊に入隊するための育手として、主人公の炭治郎を育て上げた師匠だ。
年齢は不明だが、四十七年前に鬼を退治していることから、還暦は越えていると推測される。
渋く、かっこいいキャラクターで、炭治郎に、鬼を切るときの覚悟や呼吸法を駆使した全集中など厳しく指導する。
鱗滝左近次の特徴は、なんと言っても、その天狗のお面である。
画像 : 『鬼滅の刃』
鱗滝左近次は、一体なぜ、天狗のお面で顔を隠しているのだろうか。
鬼殺隊の現役時代から、天狗のお面をつけていると言い、作中では素顔が出てくることはなく、謎のままだ。
本当の顔は分からないものの、鱗滝左近次が天狗のお面をつけている理由としては、「昔、その優しい顔を鬼に馬鹿にされたから」という事情が紹介される。
この鱗滝左近次の素顔については、初代の担当編集者曰く、「当初は天狗のお面をつけていなかった」と話している。
初めにネームを見せてもらったときは、普通のおじいさんでした。ちょっとインパクトがないですよねという話をしたら、原稿の段階ではお面をつけていた(笑)。
聞いてみると、「よいのが思いつかないんで、とりあえずお面をつけてみました!」とおっしゃって。だから、鱗滝の素顔を知っているのは僕だけなんです(笑)。
仮面なしの鱗滝左近次の素顔は、初代の担当編集者しか知らず、普通のおじいさんだったそうだ。
確かに、顔を隠され、天狗のお面をつけることによって、いっそう風格が感じられる風貌になっている。
